2009/02/12

あいつらが僕の部屋から居なくなって一週間。
僕の部屋は相変わらずがらんとしたままだ。
くそっ…!
あいつら…。このまま僕の部屋に残っても良かったのに…!
確かに禁煙期間中、僕はあいつらから数々の暴力を受けた。


でも…、今思えばあれもあいつらなりに、僕の体の事を気使ってやった事に違いない。

ええと、医者に「良く生きてましたね」と言われたけど、
ちょっとあいつらがやりすぎてしまっただけで、
きっと僕の為を思って、心を鬼にしてやった事なのだ。
居なくなってわかった、あいつらの優しさが僕の心にずんとのしかかる。
あいつらの居ない、禁煙活動なんてっ…!
ええい、禁煙なんて、やめてやる!!!!

プハァ〜。
…ゴホッ!ゴホッ!!!
…あれ!?
なんだこれは!?
体が、体が拒否反応を!?
ゴホッ!ゴホッ!!

これは…血!?
まさか…!?
あ、こんな所にあいつらの置き手紙が!!

あいつら…!
居なくなってまで僕の体の事を心配するなんて…!
ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!!
…わかった!
禁煙活動が終わったとは言え、あいつらの心を裏切るわけに行かない!
あいつらの為に、そして僕自身の為に、これからも禁煙を続けて見せる!
ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!!
グ、グギギギギ…!
僕らの禁煙は、まだはじまったばかりだ!!


2009/02/04
というわけでいよいよ、禁煙生活も三ヶ月が過ぎました。
最初の頃こそ、「てやんでぃっ!禁煙なんてやってられっかべらぼうめぃっ!」と江戸弁でがなりたてる毎日でしたが、
シガノンの導入と、風邪をひいて寝込んだ事がきっかけで気付いてみればとんとタバコを吸いたくもならないのです。
これはもう、バッチリ成功、と言えるのでは無いでしょうか!
となると…。
後は奴らに復讐あるのみ…!
よーーし!今日こそはボコボコにしたるでぇーーっ!

ってあれ?
どしたの?どこ行くん?

えー!帰っちゃうの?
お前ら好き放題やるだけやって帰るのかよ!

うーん。そうか…。
まあ仕方が無い、か…。
お前らも元気でな…。
〜〜〜〜〜





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ふう…。

あいつらが居ないと、なんだか部屋が広く感じるなぁ…。
最初の頃こそ、「てやんでぃっ!禁煙なんてやってられっかべらぼうめぃっ!」と江戸弁でがなりたてる毎日でしたが、
シガノンの導入と、風邪をひいて寝込んだ事がきっかけで気付いてみればとんとタバコを吸いたくもならないのです。
これはもう、バッチリ成功、と言えるのでは無いでしょうか!
となると…。
後は奴らに復讐あるのみ…!
よーーし!今日こそはボコボコにしたるでぇーーっ!

ってあれ?
どしたの?どこ行くん?

えー!帰っちゃうの?
お前ら好き放題やるだけやって帰るのかよ!

うーん。そうか…。
まあ仕方が無い、か…。
お前らも元気でな…。
〜〜〜〜〜





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ふう…。

あいつらが居ないと、なんだか部屋が広く感じるなぁ…。
2009/01/28
2009/01/21
2009/01/14
禁煙期間中、「なんか口が寂しいなぁ…。」という経験をした方、いらっしゃいませんか!?
意外にデッカイ、この悩み!
シガノンの導入によって「タバコを吸いたい欲」そのものは軽減されたのですが、
家でネットやってる時なんかに、どうも口が寂しくて仕方が無いのです。
まあ淫乱団地妻あたりに「お口が寂しいの…。」なんておねだりされた日にゃ僕も大興奮の上日本の国旗ブンブン振り回しながら「母ちゃん!オラ、やったどー!」なんつって商店街のアーケードを3時間くらいグルグル練り歩くところですが、
28歳の小汚いおっさんである所の僕が「いやぁ口が寂しくて…。」なんて抜かしたところで一個30円のチュッパチャプスを「これでも食っとけ!」なんつってブン投げられるのが関の山であります。
しかーし!そんな僕に心強い味方が!

じゃーーん!!
実はコレ、電子タバコと呼ばれるシロモノで、
充電池で動いて、カートリッジ内の液体を熱して水蒸気に変化させる事によって、
ちゃーんと煙も出る優れものなのである。

こうやって吸い込むと先端についた赤いランプが光り、

煙まで出るのだ!
煙、といっても実際の所は水蒸気なので、人体には無害!
もちろんタールもニコチンもゼロ!
カートリッジを選ぶ事によってミントやらコーヒーやらの様々な味を選ぶ事が出来るのであります。
これなら、いくら吸ってもなーんの問題も無い!

スゥーーーーーッ

プハァーーーーッ!


意外にデッカイ、この悩み!
シガノンの導入によって「タバコを吸いたい欲」そのものは軽減されたのですが、
家でネットやってる時なんかに、どうも口が寂しくて仕方が無いのです。
まあ淫乱団地妻あたりに「お口が寂しいの…。」なんておねだりされた日にゃ僕も大興奮の上日本の国旗ブンブン振り回しながら「母ちゃん!オラ、やったどー!」なんつって商店街のアーケードを3時間くらいグルグル練り歩くところですが、
28歳の小汚いおっさんである所の僕が「いやぁ口が寂しくて…。」なんて抜かしたところで一個30円のチュッパチャプスを「これでも食っとけ!」なんつってブン投げられるのが関の山であります。
しかーし!そんな僕に心強い味方が!

じゃーーん!!
実はコレ、電子タバコと呼ばれるシロモノで、
充電池で動いて、カートリッジ内の液体を熱して水蒸気に変化させる事によって、
ちゃーんと煙も出る優れものなのである。

こうやって吸い込むと先端についた赤いランプが光り、

煙まで出るのだ!
煙、といっても実際の所は水蒸気なので、人体には無害!
もちろんタールもニコチンもゼロ!
カートリッジを選ぶ事によってミントやらコーヒーやらの様々な味を選ぶ事が出来るのであります。
これなら、いくら吸ってもなーんの問題も無い!

スゥーーーーーッ

プハァーーーーッ!


2009/01/09
というわけで中間報告ーーー!
いえーー!パチパチ!!!
==================================
【日付】 【状況】
11月 5日 禁煙ブログ開始!同時にうさねこにボコられる。
11月12日 一日に吸う本数を10本に限定!
11月19日 こっそり吸ってる所をうさねこに見つかってボコられる。
11月26日 一本を半分づつ吸って2倍吸う計画を立てるもボコられる。
12月 3日 泣き落としでお願いしてみるもボコられる。
12月10日 シガノン導入!!
12月17日 うさねこが足を引っ張りはじめる。
12月24日 お酒の席でついタバコを吸ってうさねこにボコられる。
==================================
そして今の状況は…?

【頭部裂傷】
【鎖骨亀裂骨折】
【右腕複雑骨折】
【天然パーマ】
【顔がブサイク】
先は、まだまだ長いぜ…!
いえーー!パチパチ!!!
==================================
【日付】 【状況】
11月 5日 禁煙ブログ開始!同時にうさねこにボコられる。
11月12日 一日に吸う本数を10本に限定!
11月19日 こっそり吸ってる所をうさねこに見つかってボコられる。
11月26日 一本を半分づつ吸って2倍吸う計画を立てるもボコられる。
12月 3日 泣き落としでお願いしてみるもボコられる。
12月10日 シガノン導入!!
12月17日 うさねこが足を引っ張りはじめる。
12月24日 お酒の席でついタバコを吸ってうさねこにボコられる。
==================================
そして今の状況は…?

【頭部裂傷】
【鎖骨亀裂骨折】
【右腕複雑骨折】
【天然パーマ】
【顔がブサイク】
先は、まだまだ長いぜ…!
2008/12/24

吸ってしまった…!
いやー、このシーズン、禁煙している人間にとってひじょーに厳しい!
普段生活している分にはシガノンのおかげなのかなんなのか、
それほど苦にはならないんですが、
こうやってお酒の席でしかも周りがスパスパ吸ってたりなんかするともうダメ。
吸いたくてたまらなくなるのであります!
まあでもそれは周囲の人間が悪いのであってですね、
どっちかって言うと僕は何も悪く無いんですよね。
お酒を飲んで、美味いもの食えばそりゃあ吸いたくもなりますよ。
それは人間として当たり前の欲求であって、非難される筋合いはまったくない!
大体相棒のポコタンをぶっ殺したり、
禁煙拳とかいうわけわからん修行を積んでる連中に比べれば僕なんて頑張ってる方ですよ!間違い無いネ!
いやーしかしながら、

家に帰れねーぞこれ。
2008/12/17
というわけでシガノンを導入して一週間。
僕正直、実際に使ってみるまでは、
「はぁ?シガノン??おいおい!こんなペラッペラのパッチ如きでワシの喫煙を止めようなんざ100万年早いわ!ええい!ワシの喫煙を止めたければ、『お兄ちゃんタバコ体に悪いからやめなよぅ…。お兄ちゃんが病気になったら、マリコ悲しいんだから…。』なんて泣きながら引き止める女子高生の妹くらい用意しろ!このたわけどもが!」
くらいに思って高ぶってたんですが、
シガノンのおかげなのか気のせいなのか。
なーぜーかあんまりタバコを吸いたくならないのです!すげぇ!
でもシガノンのおかげだとすれば、やっぱり知らず知らずの内にニコチン中毒になってたんですかねー。ニコチン中毒の力は怖いのぅ。
いやでもほんとタバコあんまり吸いたくならない!
だって、

ゲームをしてても、

カップラーメン食べた後でも、

インターネットやってる最中も、タバコ無しでも大丈夫な気がしてる!
おーー!科学の進歩ってすげぇ!
しかしながら…。

あの、なんで君たちは僕にタバコを吸わせようとするの?

趣旨変わっとる。
僕正直、実際に使ってみるまでは、
「はぁ?シガノン??おいおい!こんなペラッペラのパッチ如きでワシの喫煙を止めようなんざ100万年早いわ!ええい!ワシの喫煙を止めたければ、『お兄ちゃんタバコ体に悪いからやめなよぅ…。お兄ちゃんが病気になったら、マリコ悲しいんだから…。』なんて泣きながら引き止める女子高生の妹くらい用意しろ!このたわけどもが!」
くらいに思って高ぶってたんですが、
シガノンのおかげなのか気のせいなのか。
なーぜーかあんまりタバコを吸いたくならないのです!すげぇ!
でもシガノンのおかげだとすれば、やっぱり知らず知らずの内にニコチン中毒になってたんですかねー。ニコチン中毒の力は怖いのぅ。
いやでもほんとタバコあんまり吸いたくならない!
だって、

ゲームをしてても、

カップラーメン食べた後でも、

インターネットやってる最中も、タバコ無しでも大丈夫な気がしてる!
おーー!科学の進歩ってすげぇ!
しかしながら…。

あの、なんで君たちは僕にタバコを吸わせようとするの?

趣旨変わっとる。
2008/12/10
〜今までのあらすじ〜
突如発せられた「禁煙指令」に戸惑いながらも、果敢にその関門を突破してゆくヨッピー。
俺は、俺はニコチン如きには負けないっ…!
俺には、俺には結婚を約束した幼馴染がっ…!
幼馴染がっ…!
まあ居ないんですけど。
そんなわけで節煙初めて早一ヶ月。
一向に「タバコ吸いたい欲」は減退しません。
毎日毎日、タバコを吸うたびにうさ男とねこ男の野郎どもに小突かれ、
切り刻まれ、鈍器で殴られまくるという、
M男も真っ青な日々を送っております。
えーーとこれ、禁煙とか無理じゃね?
と、諦めかけたその時、ちょっと前に買って忘れてたニコチンパッチを発見!!

じゃーん!CMでおなじみ!シガノンCQであります!
こいつを体に貼り付ける事によって皮膚からニコチンを吸収、
禁煙時のイライラを防ぐ、っつーシロモノであります!

ちなみに中身はこんな感じ。
目立たない肌色仕様!

こうやって二の腕や胸なんか張っておくだけ。
これで効果は一日続くって話なんだから凄い。
よーーし!これからはバリバリ禁煙がんばるでぇーーー!!!



いや、そういう風に使うものではありません。
突如発せられた「禁煙指令」に戸惑いながらも、果敢にその関門を突破してゆくヨッピー。
俺は、俺はニコチン如きには負けないっ…!
俺には、俺には結婚を約束した幼馴染がっ…!
幼馴染がっ…!
まあ居ないんですけど。
そんなわけで節煙初めて早一ヶ月。
一向に「タバコ吸いたい欲」は減退しません。
毎日毎日、タバコを吸うたびにうさ男とねこ男の野郎どもに小突かれ、
切り刻まれ、鈍器で殴られまくるという、
M男も真っ青な日々を送っております。
えーーとこれ、禁煙とか無理じゃね?
と、諦めかけたその時、ちょっと前に買って忘れてたニコチンパッチを発見!!

じゃーん!CMでおなじみ!シガノンCQであります!
こいつを体に貼り付ける事によって皮膚からニコチンを吸収、
禁煙時のイライラを防ぐ、っつーシロモノであります!

ちなみに中身はこんな感じ。
目立たない肌色仕様!

こうやって二の腕や胸なんか張っておくだけ。
これで効果は一日続くって話なんだから凄い。
よーーし!これからはバリバリ禁煙がんばるでぇーーー!!!



いや、そういう風に使うものではありません。
2008/12/03

「おじいちゃん!輪っかやって!輪っか!」
幼い頃の僕がおじいちゃんの膝の上でそんな事を言うと、
おじいちゃんは「またアレか〜。」などと言いながら口をすぼめ、
人差し指で自分のほっぺたをとんとん、とリズミカルに叩く。
おじいちゃんの口から産まれた真っ白い輪っかは、
形をぐにゃぐにゃに崩しながら、古ぼけた天井を背景に虚空を漂い、
だいたいいつも同じくらいの所ですうっと消えた。
おじいちゃんは提灯職人。
自宅に併設された仕事場ではいつもメガネをかけている。
メガネの向こうの真剣なまなざしで竹ひごを見つめたり、ひっくり返したり、曲げたり。
難しい顔をしながらどんどん竹ひごをけずってゆくおじいちゃんの姿は子供の僕から見ても凛としていて格好よかった。
おじいちゃん家の晩御飯は大勢で食べられるすき焼きや鉄板焼き、と相場が決まっていて、おばあちゃんや、僕の母親や、伯母がくるくると食卓と台所を往復している内に、準備の出来上がりつつあるご馳走を前に、僕は従兄弟と一緒になってちょこんと座る。
そうするとおばあちゃんが「おとうさーん!ご飯出来ましたよー!」とおじいちゃんに呼びかけ、程なくおじいちゃんがお茶の間に姿をあらわすのだ。おじいちゃんは「よっこらしょ」と言いながらふらふらした足取りで真ん中の席につくと、メガネをはずして食卓に置き、灰皿と一緒にしてあるタバコに手を伸ばして一服する。目の前のご馳走に目を輝かせながら「美味そうやなー。いっぱい食べろよーお前ら。」などと、白い煙を吐き出しながら言うおじいちゃんはいつも笑っていた。
きっと、おじいちゃんにとってタバコは「オン・オフ」を切り替えるスイッチのようなもので、僕は仕事場のかっこいいおじいちゃんも好きだったけれど、タバコを吸っている時のやわらかいおじいちゃんも一等好きだった。僕にとってタバコは、おじいちゃんの笑顔と共にあるのかもしれない。

「そんなわけで一本だけでいいから吸わせて下さい。」



「やっぱりいいです…。」
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